アスベストONEのことがまるっとわかる資料がすぐにご覧いただけます。
有限会社ルーフトップスは、1995年の創業から30年、茨城県つくば市を拠点に屋根工事をメインに、外壁・サイディング・雨樋工事や、水回りのリフォーム工事を展開しており、茨城県南部を中心に千葉県柏市周辺など車で1時間以内の移動距離を目安として工事を手掛けております。
2022年9月に一般社団法人企業環境リスク機構(CERSI)で建築物石綿含有建材調査者の資格を取得した際にアスベストONEを知って即導入を決定され、とても早い段階でしっかりとアスベスト対応に注力されていらっしゃいます。
今回は取締役の成田さんに、先行していち早く導入を決めたお客様に対する思いや、アスベストONEの活用方法・導入後の効果について、お話を伺いしました。
ご担当者様:取締役 成田 様
2022年の夏頃に「アスベストが含まれる建材を扱う工事には、事前調査と資格が必要」という事を知ったのと同じタイミングで、屋根のふき替え工事を依頼されたんです。その工事がアスベスト含有の建材を使用している事がわかっていたので、資格は絶対に必要だと。
自分自身を含め、社員や協力業者に石綿建材調査者や石綿作業主任者の資格取得を進めました。
資格は、一般社団法人企業環境リスク解決機構(略称:CERSI)で取得したのですが、その際にアスベストONEの案内を見たのが知ったきっかけでした。
うちは工事業なので、常にアスベスト問題がつきまとうんです。たとえば、屋根をはがさないカバー工法の場合でも、電動工具でビスを打つ行為は事前調査の対象となりますよね。
もし屋根を剝がしている途中に行政の調査が入って万が一、指導や摘発となってしまった場合、確実に工事は中止となります。そうすると、当然お客様に迷惑が掛かりますよね。
特に当社は屋根工事がメインです。屋根工事が途中で止まってしまうと、天候によっては建物に甚大な被害が及ぶリスクがあるんです。
「対応しないと罰則を受ける」ということよりも、一番の理由は「お客様に迷惑をかけたくない」という、ご依頼をいただくお客様への誠意から導入を決めました。
そうなんです。
今回は法律で決まった必須の決まりごとなので、「小さな作業だから大丈夫」は許されない。工事業を営む限り、アスベストの法令対応が必要不可欠となります。
法令をしっかり守っていれば問題は起きませんが、屋根工事では中途半端な対応が許されないという思いから、システムを使って効率よく法令対応を進める必要性を感じ、アスベストONEの導入を決断しました。
お客様からのご紹介で発注いただくことも多く、さらに地域密着で事業をしているからこそ、お客様や地域からの信頼が第一ですからね。
一番のポイントは、GビズIDを使った行政への電子報告が簡単になることですね!
GビズIDは別事業でも使った事があったのですが、とにかく報告が大変だった記憶があって・・・アスベストONEなら登録した内容をパンッと一発でGビズIDに登録できるというのが一番の決め手でした。
料金についても、電子報告の手間が省ける上にこの価格ならば、負担にならない額だったこともポイントです。
別の管理システムは月額3万円ほどだったので、それと比べても安いなと思います。
あとはやはり、掲示物や作業の説明書・報告書のプリント(印刷)機能が充実していることですね。
お客様からアスベスト対応の費用をいただいているので、その分の仕事はしっかりしているという事を明確にしないと、お客様に示しがつきませんから。
色々と導入のポイントはありますが、「どうせやらなければならないなら、システムを使って簡単にしよう」と、迷わず導入しました。
現在、アスベストONEの管理・運用は私一人で担当しており、月に1–2件ほどの登録を行っています。
他にも業務で色んなシステムを使いますが、それらと比べても直感的に使いやすいので、登録自体は15分もあれば完了していますね。
効果は確実に感じます。先ほどお伝えしたとおり、お客様の信頼を失うわけにはいかないので法令対応は必須なのですが、手間がかかってしまうのも事実です。
GビズIDへの電子報告・看板・お客様への説明書類など必要な対応を完璧に出来て、しかも効率的に仕事を進めるにはアスベストONEが不可欠だと感じます。
金額的にも負担が少なく、月1件の工事があれば利用料をカバーできます。法令への対応が効率的に出来る上この金額なので、費用対効果も良く継続利用もしやすいと思います。
行政から、突然電話がかかってきたことがあります。
アスベスト含有「なし」で電子報告をした際に、「設計図書の確認だけではなく、アスベストが含まれていない根拠を示すデータベースの結果も入力する必要がある」と指摘を受けました。
アスベストなしと判断した現場でも電話が来たので、行政は「あり・なし・みなし」や「会社や工事の規模」関係なく、本当に細かい部分まで確認しているんだと、かなり驚きました…
簡単に掲示物や報告書などの書類一式が完成する点です。また、資格証明書やお客様への説明書類が整備されていることで、安心感をお客様に提供できています。
さらに、GビズIDを使った行政報告がスムーズになり、他の工事業者が「大変だ」と感じているような手続きも、アスベストONEを活用することで負担を大きく軽減することができました。
そうなんです。これはアスベストONEで実際に出した看板類を掲示している写真ですね。
有限会社ルーフトップ 企業HPより(https://www.rooftops.co.jp/blog/yane2/150414)
こんな風にとても便利に使えているので、実はアスベストの対応に困っていた知り合いの業者に、アスベストONEを勧めたこともあるんです。
うちと一緒で、GビズIDの電子報告にいちばん困っていたようです。
工事を1件ずつGビズIDに登録していくのがとてもじゃないが追いつかず、「どうやってアスベスト対応をしているの?」と相談されたので、「うちはアスベストONE使って簡単に登録してるよ」と。
どのように使うのか聞かれたので、「受注した工事情報を流れに沿って入力していけば、必要な書類は全部完成しているし、GビズIDの電子報告もすぐに終わるし、とても簡単に解決するよ」と紹介したら、すぐに話を聞いたみたいですね。
アスベストONEは、法令を遵守し罰則を回避するだけでなく、お客様に誠実な対応を示す手段としても役立っています。
アスベストONEを活用することで法令対応が簡単になり、自社にとってもお客様にとっても正しい仕事ができる環境が整います。
行政対応の負担を軽減しながら、お客様に安心感を提供できる点が大きな利点です。
当社が開催するウェビナーにも数々ご参加いただき、積極的に情報収集をされるお客様への誠実な対応を大切にする有限会社ルーフトップス様。
成田社長の誠実な姿勢が根付いた、真摯な対応を大切にする会社だと感じました。
この度は貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。